ふわり、舞う季節、そんな頃に

いけばなのこと、お花のこと、つらつらと

たてるかたち〜今までの復習〜

小原流に入門して一番はじめに習った花意匠の「たてるかたち」を復習します。

 

はじめは教室で楽しむことだけを目的としており、「作品作る」→「先生に手直ししていただく」→「写真取る」→「インスタにUP」というルーチーンで学びのないお稽古通いを続けていました…(本当に恥ずかしい。)

 

改めて、自分の作品を振り返って、学びにつながるようなこと、先生のアドバイスを記憶の中から掘り起こして記録していきたいな〜。

 

【1作目】

 
 
 
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 これは体験の時に作った作品です。

主枝と客枝の関係を学びました。(この辺も自分なりにまとめたい〜)

今見ると剣山思いっきり見えてますね…。

足元を隠すことは先生にもよく指導いただくので、足元を隠す用に花材を慎重に使っていきたいものです。

 

どんどんいくよ〜

【2作目】

 
 
 
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 この作品改めて見るとドキッとした。主枝ふらついてるよね…?明らかに…。

確か枝が細くてなかなか思うようにいけられなくて四苦八苦した思い出。

サンダーソニアがもっと色んな場所に散らばせられたら可愛い雰囲気になったのでしょうか?

レザーファンの濃い緑とサンダーソニア・ガーベラのポップな色で、色の取り合わせでいうと好きな作品。

 

【3作目】

 
 
 
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 初めての「たてるかたち」の応用。

下2つガーベラの長さが同じに見えるので、もう少し長短つけたほうが良かったかな。

先生によく指導していただくのが「同じ長さ、同じ方向になってるのがあるよ」ということ。自然とほぼ同じ長さの同じ向きのお花が生けられていることがあるので、自分の癖と自覚して修正していこう。

 

【4作目】

 
 
 
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 気に入らないのは不自然にぼんっとあるお花(名前忘れた)。こういうのも細かく切って生ける、ということを先生にご指導していただいて学びました。

曲線を生かした作品になってるかな。生けた時は主枝の「曲線の美しさ」をだすためにどの角度が良いかとかまでは全然考えが及んでいなかったなあ。

 

【総括】

初等科でいけた「たてるかたち」の4作品を振り返りました。

 

主枝と客枝のかたちを忠実に守れたのではないかと思います。

主枝に関して気をつけることは下記2点。

・花材の中でどれが主枝にふさわしいのかを吟味すること

・主枝がどの角度で最も美しく見えるのかを吟味すること

 

中間枝に関してですが、考えなく適当に入れてしまうことが多く、今後に活かすとすれば下記2点を意識していきたい。

・小さい花ほど小分けにして、雑に横着して塊でいれないように

・同じ長さ、同じ角度にならないよう→単調さにつながるため避けたい

 

もっともっと改善ポイントはありますが、とりあえず上の4点に注力していきたいです。

 

【最後に】

改めて教本を読み返して、自分なりに「たてるかたち」の基本とかをまとめておこうかなと考え中。教本がもちろん端的に、かつ、詳細な説明があってパーフェクトなのですが、なにせ自分で手を動かさないと覚えられない質なので…。

 

あと、漠然とレッスン受けてるだけでは本当にだめですね。先生から色々ご指導いただいてるのに、悲しいくらい全く思い出せない。これからメモレベルでもいいのでささっと書き留めておこうかな。絶対そうしたほうがいいし、皆さんそうされてるますよねー…。不良生徒から脱却します。。。。